【ニュース】正式発表!iPhone5SとiPhone5C ドコモからも発売決定! [モバイル]
日本時間9月11日午前2時より始まったアップルのイベントにて正式に
「iPhone5S」および「iPhone5C」の新機種発表が行われました。
発表会では正式に日本のNTTドコモからも初めてiPhoneが発売されることも合わせて発表されました。
それでは現時点で正式に発表された「iPhone5S」の仕様から
搭載OS | iOS7 |
ディスプレイ・解像度 | Retinaディスプレイ 4インチ(対角)ワイドスクリーンマルチタッチディスプレイ 1,136 x 640ピクセル解像度、326ppi 800:1コントラスト比(標準) |
CPU | 64ビットアーキテクチャ搭載A7チップ |
モーションプロセッサ | M7モーションコプロセッサ |
RAM | 不明 |
内蔵ストレージ | 16GB 32GB 64GB |
外部ストレージ | なし |
リアカメラ | 8メガピクセル(1.5ミクロンのピクセルを使用) ƒ/2.2の開口部 サファイアクリスタル製レンズカバー True Toneフラッシュ 裏面照射型センサー 5枚構成のレンズ ハイブリッド赤外線フィルタ |
フロントカメラ | 1.2メガピクセルの写真(1,280 x 960) 720p HDビデオ撮影 裏面照射型センサー |
対応周波数 | モデルA1453*:CDMA EV-DO Rev. AおよびRev. B(800、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)、UMTS/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)、GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz)、LTE(バンド1、2、3、4、5、8、13、17、18、19、20、25、26) |
通信機能 | Bluetooth 4.0、Wi-Fi a/b/g/n |
NFC | なし |
バッテリー | 連続通話時間:3Gで最大10時間 連続待受時間:最大250時間 |
SIM | ナノSIM |
防水・防塵 | なし |
サイズ | 高さ:123.8 mm 幅:58.6 mm 厚さ:7.6 mm |
重さ | 重量:112 g |
カラーバリエーション | スペースグレイ・ゴールド・シルバー |
その他機能 | 120fpsビデオ・指紋認証センサー |
この仕様によるとまず対応する電波周波数帯によって合計5モデルが存在するのですが
日本で発売されるモデルはA1533のGSMモデルとCDMAモデルA1453モデルの公算が大きそうです。
A1453モデルのみでドコモ、au、ソフトバンクで利用できる仕様ですがSIMロックが掛かるので購入したキャリアでないと使えません。
ドコモが有料でSIMロック解除を現在行っていますがiPhoneでSIMロック解除をするのかどうかもまだ不明です。
※日本向けモデルはA1453モデルのようですので内容を訂正させていただきます。
GSMモデルA1453モデルはiPhone5で対応していなかったドコモFOMAプラスエリアや850と900のLTEエリアにも対応済みとなっています。
しかし、ドコモとauが提供している1.5GHz帯のLTEは未対応のようです。
SoftBankが提供している1.7GHz帯のLTEは対応していますね。
もちろんCDMAモデルでもLTEの対応状況は同じです。
しかしSoftBankが提供しているTD-LTE互換のソフトバンク4G(AXGP)はTD-LTE対応モデルでもバンドが未対応の為、ソフトバンク4G対応モデルが出ることはないですね。
現状でNTTドコモ、au、SoftBank、3社のLTEエリアを総合的に比較すると、auが一歩抜きん出たことになりました。
しかし、ドコモやSoftBankも急速にエリアの拡大を図ると思われますしいつまでauのLTEエリア最強が続くのかは不明なところです。
それではiPhone5Sモデルで新しく搭載されたものをざっくりと紹介していきます。
まずCPUとグラフィックコアが64bitネイティブのA7プロセッサが搭載されます。
モバイルチップでは初めての64bit対応となり汎用演算、浮動小数点演算は従来比で2倍になるとのことです。
このチップに合わせてiOS7も64bit化され初代iPhoneと比較すると最大56倍高速動作が可能になったとしています。
またカメラ部分ですが画素数は800万画素のままですが、F2.2のレンズを採用しセンサーサイズを1.5倍と拡大しています。
これは画素数を上げることにより綺麗な写真を撮るという考え方から、より明るいレンズとセンサーサイズを大きくすることによりセンサーの1ピクセルの大きくすることによりよりノイズの少ない画像を得る考え方です。
かんたんに言うと夜間撮影や室内等暗い場所でより綺麗な写真が撮れるということです。
それでなくてもiPhone5のカメラは優秀だったのですが、より一層優秀なカメラ性能が期待できそうです。
また動画撮影時に120fpsでの撮影も可能となりました。
スポーツ撮影時などによくあるスローモーションでも綺麗に撮れるものです。
今のところ普段使いどころを想像することが少々難しい機能ですが、業務用の機能がスマートフォンに降りてきたところがすごいですね。
続いて今回初めて搭載された指紋認証システムです。
この指紋認証センサーは従来の物の様にセンサーに指をスライドさせる必要がなく、押すだけで認識可能です。
なにやらiTunesStoreやAppStoreの購入の際のパスワード入力や復帰時のパスコードの入力を指紋認証システムで入力できることになりちょっとした煩わしさから解放されそうです。
機能的なものではございませんが、新色も追加されております。
すでにリークされていましたが、ゴールドが新しい仲間に加わりました。
機能的に大きく変化した点をざっくりと紹介いたしましたが、対応周波数帯が大きく増えたのはうれしいニュースですね。
どこのキャリアで使おうとも使いやすくなるということですしね。
またカメラ機能もかなり興味津々な内容です。
実際に撮影した画像がどのような画像になるのか、大きく拡大して比較してみたいですね。
あとは指紋認証システムがどれくらい使いやすいのかも気になるところです。
読み取り性能が高性能なら使い勝手もよさそうですが、読み取り性能が悪いと誰も使わないシステムになりそう(笑)
Wi-Fiのacが未対応だったのは少し残念な点ですね。
iPhone5Cに関してはLTE対応バンド等が5Sと同等なものとなり。仕様はほとんどiPhone5でプラスチックの筐体を使ったものと言って差し支えなさそうです。
発売日は9月20日からですが予約や料金システム等の詳細は各キャリアからまた発表があると思われます。
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