【速報】ブラックベリー、47億ドルで身売り基本合意 [モバイル]
ロイターによるとカナダのブラックベリー社が筆頭株主のファイアフォックスファイナンシャルホールディングス率いる投資家グループが提案していた47億ドルの買収を基本合意したと報じています。
ブラックベリーと言えばアメリカの現大統領オバマさんが初当選した際に選挙運動中常に持ち歩いていたスマートフォン。
QWERTY配列キーボード搭載や手軽でセキュリティの高いネットワークを構築できるため海外では多くの企業や政府機関などが利用し一時はかなりの人気を得ていました。
日本でも2006年よりドコモからまず企業向けとして発売され2008年からは個人向けにも発売されていました。
しかしiPhoneが爆発的に売れ始めた2009年頃からシェアがだんだんと下がっていき、近年では4500人のリストラや今四半期に1000億円の損失を計上することを発表していたりしていました。
今年に入ってから売り出した新製品「Z10」の販売不振がこのような結果を招いたようです。
個性的な端末と会社だっただけに今回の身売り報道は残念です。
買収するファイアフォックスでは買収成立後、株式を非公開化して経営を立て直すとしています。
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